GRIO日記2

花カフェ VERTDEGRIS 古川博之の日々のこと

遅まきですが・・・

相方のブログでもありましたが、なおちゃんがお花の試験すべてクリアしました。



僕が見ても、おお!!と思えるものを作れるようになった。


彼女がお店にきて、約1年半。

彼女は、実家がお花屋やけど、まったくの素人。

自分がプーゼに入ったときとまったく同じです。

何かを始めるには決して早くない歳でのスタート。

まず、お花を好きになるところからです。

はじめ、彼女は言っていました。

「まだお花のこと好きと思えていません」て。

僕は、ものつくりは、精神論を信じているほうなので、お花好きじゃなかたら、絶対にいいものはつくれないって確信してます。

だって、お花と本気で向き合わないと、そのお花が元気なのか、どっちをむいているんか?がわかるはずないから。





今、彼女に、お花好きか・・?と聞くと、

笑顔で

「ハイ!!」

と答えます。



夜な夜なお店に忍び込んでの練習もしてた。

きっとうまくいかなくて、悔しい思いもしたろうし、泣き虫やから涙も流したに違いない。

人よりちょっと不器用な方やと思うけど、人より努力したに違いないと思う。

試験なんて、ほんとは通過点に過ぎなくて、よりいいものを作りたいと思ったら、そんだけゴールも遠のいていく。

好きになればなるほどゴールはないねんな、お花って。


これからはフローリストとして、長い道のりがまっているけれど、ちゃんと花開いたしね。

頑張り屋さん、誇りに思うからね。

これからはライバルや。

一緒に上っていこう。






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