GRIO日記2

花カフェ VERTDEGRIS 古川博之の日々のこと

鳥山高史さんのグラス

お店で使っている食器等は、僕が好きで集めたものばかりでして、もちろんグラスもです。


くるみの木に居たころ、石村オーナーの見初められたたくさんの素敵な食器や器があって、それを毎日のように使ってたらやっぱり作家さんに惹かれます。


もちろん、作家さんのものでなくとも素敵な食器はたくさんありますが、なんか素人な僕でも、そんな作家さんの思いが伝わる感じがします。


だから、自分がお店を持ったら、素敵な食器で料理を出したいなって思って、少しずつやけど、集めたりしました。


そんなお気に入りの中でも、特に好きなこの鳥山高史さんのグラス。


いろんな食器がある中、ほんとに好きなガラス食器がなかなか見つからず、ある日偶然見つけた作家さん。


ほんとにきれいで、外の光に当たった感じがとても好き。


さらにすごい丈夫!!

鳥山さん自身も言っておられました。

「ほんとに丈夫に作りすぎて、お客さんから、喜びの声を聞きます。
 でも、よく割れたほうが儲かるんですよね。
 ただそれはしたくない」と。


そんな心意気も惚れます(笑)

お弟子さんは採らず、自分の納得のいく感じだけを一人で作り続ける。

だから作る量も限られてくる。

そんな貴重で希少な作品をオープン当初から、少しずつ分けていただいています。


確かに、安くはないです。

でも高いか安いかの判断は金額ではなく、対価やと思うので僕は少し背伸びしてお店のドリンクではこのグラスを使っています。


ほんとは、ストローなんか使わず、直接口に当たる感じを味わってもらいたいのですが・・・


まあそんなそんなグラス、久々に入荷したので一度手にとってご覧になってくださいね〜(笑)





※先日コメントいただいた、あ○ちゃんサマ、もしよろしければ、DVDならありますが・・・



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