GRIO日記2

花カフェ VERTDEGRIS 古川博之の日々のこと

色のイメージ


ナチュラルといえば白グリーン。

色にはもともとイメージみたいなのがあって、花を選ぶときはそれに準じて決めていきます。


白なら、爽やかな感じ。

赤なら情熱的な感じ。

青なら涼しい感じ。

黄色なら元気な感じ。

黒ならシックな感じ。


たとえば、おまかせで花束の色を選んでいくとき、ほとんどの人が、そのなかで一番好きな花を選ぶ。

ただ、その花束のイメージが初めに定まっていないと、その次に何を選んでいいかわからなくなります。


ぼくがプーゼに入ってまず教えてもらったのはグラデーション。

同じ系統の色をあわせていく感じです。


ただし、それが全てというわけではなく、特にヨーロッパの花屋さんとかではかなりカラフルな色合わせをするフローリストもいます。

それは、色合わせのまた違った考え方で、違う色やけど彩度をあわせるというもの。

淡い感じとヴィヴィッドな組み合わせを避けることで統一感を生むというものです。



そんなそんな頭でわかる小さなルールみおたいのがあるわけですが、さらに突っ込んでいくと、そのうちさらに細かいニュアンスを作ることができるようになります。

つまり、咲き方や形、微妙な色加減で、色で説明したら同じでもまた違う表現をするお花もいます。

アンティークグリーンで!とかがその例です。

爽やかでくすんだ感じ?とが、難しいイメージをいずれ表現できるようになるんです。

花と向き合うにはほんとにパワーがいります!(笑)




今日の当番は、クミッキー!
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