GRIO日記2

花カフェ VERTDEGRIS 古川博之の日々のこと

相性



「相性」というものがある。



例えば「鶏肉とネギ」であったり、「椎茸と帆立」であったり、1+1が2ではなく3にも4にもなる組み合わせを「相性が良い」という。



お花にも多少そういうのはあって、僕の脳の引き出しにも何点かそういうのがある。





そして人と人にも相性がある。



それは気が合う合わないだけでなく、反発しあう2者がいたとしても、それが大きい目線で言えば相互作用で良い仕事になることもあると思う。


スポーツでいうライバルとかがそういうのだろう。









先日まで、毎年恒例の夏の高校野球・甲子園があった。


毎年そんなに目を見張って追っかけてるわけじゃないんだけれど、今年はベスト4に京都と奈良が進出したので、ほうほうと思いながらちょことニュースなんかを追っかけたりしてみた。


その結果はともかく、この甲子園であるとかスポーツ関連の後には必ずと言っていいほど、そんなにスポットの当たらない舞台裏というか、とある個人の秘話みたいなのがニュースに上がったりしていて、僕はこういうのを読むのが結構好きで、好んで読んだりする。




そこには選手間の友情があったり、監督との関わりがあったり、ものすごくドラマ性を感じる。




僕が読んだのは、監督と生徒の話だったんだけれど、生徒と先生という関わりの中で、前述の、「相性」というものについて考えた。



厳しさがあって勝つ強豪校もあれば比較的自由な校風もあったり、若げのもろさもあるんだけれど、どちらが絶対に勝つというものではない。



そして選手にとって、監督との相性が大きく影響することがあると思った。




合う合わないだけではない。


個人の、チームの好結果を生むことが一番大事であって、勝ったチームにはきっとそれが加わっているに違いない。








そこからもう少し突っ込んで考えてみた。



人は、モノの違って成長する。


もしも、その時点でもっともベストな相性の2者がいたとして、しばらくうまく進めるとしよう。


ただ、片方だけが成長すれば、必ずそのバランスは崩れてくるものだと思う。



天秤が傾くように・・・。







これはチームである場合、とても参考になると思う。


「指導者・教えてもらう者」も「同じチームメイト同志」も片方が成長すると同時に、もう片方も同じ歩幅で進んでいけるこことがとても重要であること、

特に教える側、まとめる側も、自分が指導する側だからといって安寧せずに自分自身を高めるとともに、その指導方法や指示の仕方をしっかり成長させなければならない、と思った。





いやしかし、一番感情の成長の多きい中高生を相手にしていると、一年一年の成長がすごいだろうから、ほんとに学生スポーツの監督ってすごいな〜と思う〜






余談

相性逆パターンの、「鰻と梅干の食い合わせ×」ってありますよね。

昔、一緒に食べたらお腹こわすと思い込んでたんけれど、そうでなくて、夏の胃腸壊しやすい時にさっぱり梅干食べたら、ドンドン食が進んで、ウナギの脂で胃もたれすると何かで読んだ。

これって、チームワークとかに置き換えるとすごく深い、と思ったー





今日は長々と書いてしもたな〜


さ〜お風呂入ろう〜






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