「トーキョー」(後編1)
さあさあ、後編です。。。
大田市場は熱を帯びているようでした。
問屋が並ぶ通りに、ちょうど産地の販売フェアのようなものもずらり。
普段を知らないからそれが普段とどう違うのかわかんなかったけれど、産地さんだけでなく、問屋さんも声を出している。
大阪鶴見市場と違い、市場の構造的に問屋と競りのホールが繋がっていることもあってさらにその掛け声があたりに響いてる感じだった。
東京の花屋さんからしたらこれが日常であって、僕が今もこうしてすごいすごい興奮しながら書いている内容も、何を興奮しているの?的なんだろうと思うと不思議です(笑)
奇跡的に何人かの知人に会えました。
大阪にもある問屋さんの方、フローリストの方、きっとほかにも存在は知っているけれど顔がわからない人もいたんだろうな、と思います。
その中で、僕の知る数少ない産地の方に会えました。
そしてわーわー騒いでるうちに、ある産地さんが、持ってきている花でブーケ一個作ってください!っていってきてくれた。
信州の片桐花卉園さんです。
どんなんできるかわからんのに、リクエストいただいてほんとに感謝です!
片桐さんとこの素敵なカタギリ―フと呼ばれる(一部で)素敵な葉物も今後の引き出しに入れさせてもらい、さらに、花束ねるだけでさらにテンションの上がること
まさかの大田市場の人前でブーケを組むことになろうとは。。。
心に焼き付く思い出になりまして(笑)
片桐さん、どうもありがとう!!
そして、その後に自分のレッスンの仕入れです。
花を見ながらレッスンのテーマを決めようと完全に思っていたので、一からの構築です。
ありがたいことに、マロウさんが余ったら引き取ってくれる、と言ってくれたので(ありがとー)とにかく僕の持てる色合わせを全力で合わせることが一番のお礼と思い、かなり好き勝手買わせてもらいました(笑)
行く前にも使ったんだけど、やっぱしミモザだな・・・
なんてつぶやきながら、5時前に着いたのに7時半頃までたっぷり時間を使っての仕入れになりました。
こういう仕入れってほんとに神経の全てを使います。
お店だったら、多めに買っても店で使えるし多めに買えるけど、限られたなかで、さらに足りない!!ってなってももうどうしようもない。
足りるかな・・・
買いすぎかな・・・
最後の最後まで頭で完成をイメージしながら、大田市場を後にしました。。。
やぱし、もう一回延長!次回「後編2」にて!!
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