働く原動力
先日の三周年記念のパーティーの時に、娘たちからサプライズプレゼントを貰った。
それは、ものではなく時間。
ずっとずっと走りっぱなしの僕と相方に、素敵なディナーを予約してくれていた。
内緒で、うちの両親に夜不在の承諾をとったり、相方のお母さんからもお手紙などをいただいたりしてくれていた。
お店につくと、既にお花が飾られていた。
そしてメッセージノートが添えられていた。
僕らだけでなく、みんなみんなが必死にはしってるVERTDEGRIS。
みんな忙しい中、東大阪に住む長女エミコが郵便なんかをくり返し作ってくれたにちがいない。
そして決して多くない(いや少ない)お給料から募って用意してくれたディナー。
いろんな感情が頭を駆け巡ったけれど、何も考えず幸せな時間を過ごさせてもらった。
ラボが出来て、まあ自分達的には、まだコレは2号店と呼んではいないけれど、実質スタッフも増え、もちろん借金も家賃も増えて、以前としてまだまだ不安定な部分が多く、十分な待遇をしてやれないまま結構ハードな仕事を託してる。
みんなに口うるさくいろんなこと言うけれど、実際自分自身も経営者としてまだまだ半人前で組織というには足りないことだらけでね。
でもまだ前に進みたい。
今よりももっと、みんなが他の誰かに「VERTDEGRISで働いているこ」とを誇れるようなお店でありたいと思う。
人を雇うということは、あくまで雇用契約なのかもしれないけれど、いや、それだけじゃない、人の人生を背負うということは、何かを動かす原動力なのや。
みんなほんとにほんとにありがとう。
素敵な素敵な娘たち。
ご馳走でお腹いっぱいになってほころんだまま、車で1時間半も寝てまいました(苦笑)
がんばります!!(笑)
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