GRIO日記2

花カフェ VERTDEGRIS 古川博之の日々のこと

ルート


・・・と言っても、あの難しい数学の記号じゃないです。

鈴鹿のイベントに行く時の、道順です。


木津から鈴鹿っていうのは、まあそんなに遠いもんではなく、早いと2時間かからへん。

夜とかやと尚更。

で、その中にいろんなルートがあります。


かなりローカルな説明やので他府県の方はごめんなさい!


①裏道で加茂から伊賀ICに抜けて、名阪国道

名阪国道に最速で乗れる天理から

③・・・今回、問題となった初ルート!!
 

 「柳生→月ヶ瀬→名阪国道



かなりの田舎道やけど、わりと有名な地名では?


今回、2往復ということもあり、ちょっと初ルート通ってやれ!!って思ってスタート!

僕、知らない道通るの大好き!

ということで、入り込んだはいいが、マジ暗い!進めば進むほど、真っ暗!!

電気消したらすべてが黒になくような山道・・・


そして気づく・・・


「ん?

 よく考えたら、初日の行き道から、一回もガソリン入れてへんのじゃ?」

はっ!!として、ガソリンメーターを見る。

ガソリンは、最後のヒトメモリを切って、半メモリ!

もう少しでEマークがでそうな感じやないか!!

いや、まだ柳生の途中!

引き返したほうがいいのか?

いや、結構進んだし、引き返すのもかなりの距離がある。

どうする?

もしもここでエンストくらったら・・・

この超真っ暗闇の中でストップか?!


焦って暖房を消す。

少しでも燃費よく!

そして、緊急の時に必要な・・・携帯の充電を見る。

いや、もう切れそうやん!

急いで車用充電器にかかる。

この充電は、燃費が悪くなるのか?!

いや、ここでエンストして、携帯死ぬとかありえへん。

明日の10時はイベント始まるのに、誰か通るまで待たなあかんやん!

それに、そんな山中、あのグリトラックの横で「HELP!」っと男が立っ

てたら、怖くて止まれへんやろう・・・


思わず、アクセルを強く踏んでしまう。

燃費もあるけど、早くここを脱出せな!と焦る。

「・・・頼む、ガソリン持ってくれ!」

と心で祈りながら走り続けた。

その時!!

僕の視界にちらっと飛び込んできた!

左のガードレールの横に・・・

野生のたぬきが一瞬並走したのが見えた。

ヤバ!!

横断するなよ!!

結構なスピードで、真っ暗闇。一瞬の通過のはずやのに、その瞬間、たぬき

がこっちを振り返った。

「ガソリンだいじょうぶだよ」とそのたぬきがいいました
 (言ってません)

そこでなぜか気持ちが少しほっとして、平常心に戻り、なんとかなんとか、

ICまでたどり着き、手前のスタンドでガソリンも補給。

はあ、良かった・・・

冷や汗もののルート、たぶんもうきっと通らない・・・(苦笑)

このお話はほぼノンフィクションです。




ここまでバカ話書いて気付いた、悲しいスタッフブログ。
これについてのGRIO日記は明日・・・
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